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何かが変わる 季節は秋から冬の準備へとうつろいで 秘めた希望に胸が膨らむ
変わる 変わりたい 変わらなければ 根気よくその日がくるのを待ち続ける 願望はいつか現実になっていく PR |
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亡き母の偲ぶよすがやあざみ花
道端に青々とした鬼あざみ。 とげとげしくて荒々しく、花はまだ咲いてはいないけれど、あざみをみると思い出す。 生前、母が好きだといった。 あざみの花が好きだといった。 私がまだ子供の頃、ある日ぽつんとつぶやいた。 好きだといった、いや私の思い込みなのだろうか。 なぜ好きなのかも聞いてはいない。 あざみをみると思い出す。 今となっては確かめようもないけれど、あのときの、遠い遠い思い出は、母のまなざしが浮かんでくる。 荒々しさとはうらはらに、やさしい薄紫のその花は、やさしく包み込んでくれるよう。 |
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植えつけて しおれし体(てい)の かきな葉に 日を経て今日は 生気みなぎる
通りすがりの道端の畑に植えつけられたばかりのかきなは、日光にさらされてしおれている。 何日か過ぎ気がつけば、かきなの葉っぱはピンと背筋を伸ばし、生き生きと輝いてみえる。 |
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ふと気がつけば漂いし、ほのかな香り懐かしき
遠きえにしのあこがれを、このひとときによみがえる 甘酸っぱくもせつなきは、金木犀の花の香や |
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