うたかたの仮の住処のこの世かな
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楚々として 寄り添いあって 夕化粧
道端のあちこちに夕化粧が咲いている。誰も目に留めずに通り過ぎていくけれど、可憐な小さな花はやさしく、微笑みかけるよう。
道端のあちこちに夕化粧が咲いている。誰も目に留めずに通り過ぎていくけれど、可憐な小さな花はやさしく、微笑みかけるよう。
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猛暑日を抜けて 断捨離 思い立つ
今夏の暑さは異常だ。猛烈の暑さに思考も停止してしまいそう。
猛暑日が途切れたら、急に行く末が心配になってきた。
元気なうちに、身の回りの整理をしなくてはとの思いがこみ上げてくる。
君恋し 半世紀目の ホタルかな
年を経て愛しき人とのめぐり逢い、蛍祭りの人混みと闇に紛れて、触れ合うことで確かめる互いの気持ちは今もなお、ホタルのごときに点滅しせつなく揺れて、このひとときに浸りたる。
曇り空 悲喜追憶や 春彼岸
結婚記念日と父の命日が同じ日とは・・・ 遠いあの日は忘れられぬ日です
結婚記念日と父の命日が同じ日とは・・・ 遠いあの日は忘れられぬ日です
秋霞 朝露暴く 蜘蛛の罠
早朝、植え込みの上に普段は目につかぬ蜘蛛の巣が朝露で露わにされている。呆然としたように蜘蛛がじっとしている。
早朝、植え込みの上に普段は目につかぬ蜘蛛の巣が朝露で露わにされている。呆然としたように蜘蛛がじっとしている。