うたかたの仮の住処のこの世かな
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植えつけて しおれし体(てい)の かきな葉に 日を経て今日は 生気みなぎる
通りすがりの道端の畑に植えつけられたばかりのかきなは、日光にさらされてしおれている。
何日か過ぎ気がつけば、かきなの葉っぱはピンと背筋を伸ばし、生き生きと輝いてみえる。
通りすがりの道端の畑に植えつけられたばかりのかきなは、日光にさらされてしおれている。
何日か過ぎ気がつけば、かきなの葉っぱはピンと背筋を伸ばし、生き生きと輝いてみえる。
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汗ばむも 肌に冷たし 秋の風
秋もたけなわ 日差しが降りそそぎ少し歩くだけで汗ばむ けれど、肌をうつ風は冷たく 間近に冬の訪れを感じる
秋もたけなわ 日差しが降りそそぎ少し歩くだけで汗ばむ けれど、肌をうつ風は冷たく 間近に冬の訪れを感じる
ふと気がつけば漂いし、ほのかな香り懐かしき
遠きえにしのあこがれを、このひとときによみがえる
甘酸っぱくもせつなきは、金木犀の花の香や
遠きえにしのあこがれを、このひとときによみがえる
甘酸っぱくもせつなきは、金木犀の花の香や
名月とみまごうばかり十七夜
今宵の月は煌々と川面を照らし、過ぎ去りし遠い昔にいざなう。
どこまでもまぶしくゆらゆらと漂う。
今宵の月は煌々と川面を照らし、過ぎ去りし遠い昔にいざなう。
どこまでもまぶしくゆらゆらと漂う。
空は高く、どこまでも青く澄みわたる。
ここちよい風がゆっくりと頬をなでてひとり舞いあがる。
まどろみに夢のかけらが膨らんで己がこころを満たしてくれる。
ここちよい風がゆっくりと頬をなでてひとり舞いあがる。
まどろみに夢のかけらが膨らんで己がこころを満たしてくれる。
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